日日 旅日和

2017.08.16

旅粒のふたり、仕事のことなど

こんにちは。いつでもご無沙汰してばかりの旅粒です。

はい、しっかりと聞こえております...
「ご無沙汰はいいから、旅粒の新刊は一体いつになるのだ!」
という、心やさしき一部読者様の叱咤の声が...
実はつい昨日、久々に会った知人にも言われました。
覚えていてくださってありがとうございます。

正直に申し上げますと、いまだに発行時期は未定です。
でも、諦めたわけでも、仲違いしたわけでもないのです。

思い起こせば、ど素人ふたりの手作り冊子0号から始まった旅粒。
1号からは販売させていただく商品として、そしてだんだん作品としての意味も含みながら、おかげさまで販売の場も広がり、さまざまな方に知っていただける冊子となりました。

0号を作った時のピュアなワクワクは、拙くも強烈なエネルギーそのもの。10年を越える月日を経て、それぞれがデザイン、文章でお仕事をいただく身となった今は技術も企画力も伝える力も(多分)比べものになりませんが、それらと、あのワクワクは、やはりベクトルを異にするもの。

そのワクワクの発動は、それぞれの日々の仕事で初めてのことや必要なことをこなしていく中に、なかなか芽生えにくくなっているかもしれません。

でも、ふたりの軸の部分には今もしっかりと旅粒があります。駆け抜けていく毎日にある旅を、たっぷりとダウンロードしながらまとめてアップロードもできるよう準備しておりますので、気長にお待ちいただけたら嬉しいです。

さて、この初夏、旅粒のふたりはそれぞれ別方面から札幌国際芸術祭(SIAF)2017に関わる仕事をしていました。

佐藤は、SIAFの公式プログラムとして選定された「SAPPORO ARTrip」ゲストハウス×ギャラリープロジェクトの冊子デザイン・編集を。冊子は8月20日以降順次各ゲストハウス、ギャラリーにて発売開始予定です。税込500円。
プロジェクトの内容や活動はこちら

山本は、SIAF公式ガイドブック「札幌へアートの旅」(マガジンハウス コロカル編集部刊)の一部の執筆を。市内ギャラリー及び飲食店、イベント、立ち寄りスポット、及び道内のアートスポットの一部をご紹介しています。税込1200円。
ウェブマガジンコロカル内特集ページはこちら

SIAFについてはいろんな思いもありますが、せっかく開催されるなら、より多くの方に来て楽しんでいただけたらと思っています。(と言いながら別件の〆切におわれまだどこも見に行っていないという...)

札幌国際芸術祭2017の会期は10/1まで。
あちこちでいろんな催しや展示が行われているので、ぜひ、旅する気持ちで街の中を巡ってみてください。ついでに近郊を訪れて、初秋へ向かう気持ちの良い北海道を楽しんでみるのもオススメです。

さて、そうです、旅粒。
今週末はふたりが久々にあいまみえるので、しっかりと会議(?)してきます。続報を、これまた気長に、どうぞお待ち下さいませ。


文 山本 曜子
22:50 | Comment(0) | 雑記

2016.02.04

制作者近況など

旅粒6号刊行以来の更新です。大変ご無沙汰しております。
発行から一年、6号はおかげさまで、思いがけぬ早さにて
在庫僅少となりました。
お手に取って下さった皆さま、ありがとうございます。
次の号への動きも少しずつ始めているところです。

5号でも本人が綴っていますが、5年前より地元の十勝を拠点としている佐藤は現在、フリーランスのデザイナーとして着々と活躍の場を広げています。
このたび3月1日からは、彼女がロゴマーク、看板や各種サイン、印刷物などグラフィックデザイン全般を手がけた帯広駅近くの「HOTEL NUPKA」がオープンします。道東旅をお考えの方は是非チェックしてみて下さい。

スクリーンショット 2016-02-04 12.48.15.png

また、帯広に訪れたら「風土火水(ふうどかすい)」というパン屋さんへもぜひ。こちらも佐藤がロゴや看板、販売カウンターなどのデザイン全般を担当しています。

山本のほうは、6号で取材させていただいたチームヤムヤムさんから頂いたご縁で、マガジンハウスのウェブマガジン「コロカル」内の「おでかけコロカル 道北編」の取材、執筆を担当しました。

スクリーンショット 2016-02-04 12.47.32.png

合計21件の記事になる予定です。(うち担当記事は20件)
まだ見ぬ魅力たっぷりの北海道の北、日本最北の地へ
おでかけしたくなるさまざまなスポットをご紹介しています。

旅粒をつくり始めた頃は、旅粒が自分たちの次の旅や仕事につながっていけたら、というぼんやりとした思いはあったものの、こうして旅にまつわる仕事をさせていただける今を、とても嬉しく思っています。

そして今も根底にあるのは、日々にある旅。
楽しいこと、面白いこと、ワクワクするような感覚を大切に、
毎日を旅しています。相変わらずマイペースな2人ですが、
次の旅粒、気長にお待ち頂けたら幸いです。どうぞお楽しみに。
12:50 | Comment(0) | 雑記

2015.03.02

旅粒6号、3月中発行予定!!

ご無沙汰し過ぎの山本です。
佐藤ともども、生きております〜。

さて、前のブログ記事では、「早ければ2014年11月に発行予定!」とのたまっておりました予定日、2015年3月中にまたまたずれこみました。。。もはやほとんど「出す出す詐欺」です。関係者の皆さま、覚えていて下さっている稀有な読者さまには、お待たせしまして申し訳ありません。現在、最後の調整を行っているところです。

前回の5号を発行した時期から、ふたりそれぞれに日々を重ね、生活環境もずいぶん変わりました。手前味噌ですが、佐藤は帯広発のデザイナーとして着々と活躍の場を広げております。詳しくはウェブサイトをご覧下さい。
http://sa-plus-o.com

私はと言えば、ほそぼそと生きておりますが、2月上旬に刊行された「リンネル別冊ムック 毎日が幸せになるおいしいパン」(宝島社)にちょっとだけ寄稿しています。実は旅粒お取扱い店のひとつ、群馬県にある山中のカフェ「麦小舎」さんからのご縁で、北海道でおすすめのパン屋さんをひとつご紹介…という素敵なお仕事だったのですが、好きなお店が多すぎて、迷いのたうちまわりました...(笑)
結果、洞爺の「ラムヤート」さんをご紹介しています。機会があれば手に取ってみて下さいね。情報量が半端なくって読みごたえあり!全国各地の魅惑のパンたちに、垂涎必至な一冊です。
http://tkj.jp/book/?cd=12858801

パンを焼く.JPG
おまけで、ラムヤートさんでのオフショットを。手づくりのパン窯でじっくりと焼かれる天然酵母のパン。右には焼き上がったエジプト塩のピラミッドパンがちらり。
ラムヤートさんのパンは、素材を厳選しながらも最小限に抑え、土地の恵みを活かしてつくられています。「うちのパンはバターを使っていないので、一般のパン屋さんのようにバターの高騰が気にならないんですよ」と話す店主の今野さん。最終的にはシンプルさを突き詰めていきたいという、ある意味現代のサービス業とは真逆に見えるその姿勢に、たくさん学ぶところが隠れているよう。これからも注目していきたい、進化、深化を続けるお店です。

ちなみに、ラムヤートさんは3月いっぱいが冬休み期間。4月から営業が始まります。とっても気持ちのいい場所、人、パンが待つ洞爺湖畔へ、ぜひ春のドライブを!(↓Facebookページもありますが、URLが切れてしまうので食べログ情報)
http://tabelog.com/hokkaido/A0108/A010801/1008249/


例年より早く、春を感じる北海道。
乗り遅れないよう、旅粒発行に向かってわれわれもがんばりまーす!



文/山本曜子
13:07 | Comment(0) | 雑記

2014.10.09

六号、必死に制作中です

ご無沙汰しています。約一年ぶり…ですね。
どんどん前の記事とのスパンが長くなってきてるのはきっときのせいです…。汗

さて、去年の11月にぼんやりお知らせしていた六号、ようやくすべての取材が終わり、旅粒のふたりは必死になって原稿をまとめているところです。(おもに山本が)
取材を始めた去年の9月からも実は、取材したい人が二転三転するという、ふつうの雑誌作りではありえないようなことが起きている旅粒の現場。
それもこれも、ほんとうに納得しないと前に進めない人間がふたり、つまり編集長がふたりいるような旅粒、二倍の面倒くささで成り立っているわけです。
そんな大変な時期を乗り越え、構成もほぼ決まり、あとは原稿をまとめてレイアウトするのみ!な段階に来ています。(この後の校正から校了までもなかなか長い道のりですが)


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取材に行った根室の帰りに古い駅舎を撮る山本


今回の旅粒は、自分たちでいうのもなんですが、とても濃い内容になっていると思います。何より、私たち二人が一番、完成を楽しみにしているくらい。
お話しを伺った方たちが、とにかくみんな魅力的なんです。
長く知っている人も、最近知り合った人も、面白くて、泣けて、はっとさせられる言葉で、たくさん語ってくれています。ページのスペースの関係で、泣く泣く文字数を減らしていますが、本当は全部載せたい。
そんな旅粒六号はきっと、私にとってのバイブルになるような気がしています。

はやければ来月、みなさまのお目にかかれると思います。
その時はまた、お知らせしますのでどうぞお楽しみに。


text 佐藤史恵
00:03 | Comment(0) | 雑記

2013.11.18

旅粒、動いています

とってもお久しぶりです。
旅粒の佐藤です。

気づいたらこの日記、前回書いたのが年始…。
毎回書き出しがこんな感じのような気がします。(ひゃ〜…)

さて、11月も後半になりましたが、
2013年はどんな年だったでしょうか。
私 佐藤は、三年ぶりに個展を開いたり、
印象的な「ひととの出会い」がたくさんあったり、
仕事の面でも大小の新しいことがあったり、
振り返ればとても充実していたように思います。


さて、そこで旅粒。



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20:41 | Comment(0) | 雑記

2013.01.15

今年もよろしくお願いします

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2013年です。

北海道でも比較的降雪量が少ない十勝帯広ですが、
今シーズンは12月から雪が多く、先月には根雪になっておりまして。
加えて気温も低くマイナス2桁の日々が続いております。
例年だと、1〜2月で本格的に雪が降って気温も一番低くなる時期なのですが…ってことは、これからもっと寒くなるのか…!?恐…!


前置きが長くなりました。
またしても前の投稿から半年…。嗚呼。


さて、気を取り直して。
去年の1月に5号を発行してから、取り扱っていただけるお店が
徐々に増えてまいりました。ありがたいことです。

その中でも、最近お声を掛けていただいた2店をご紹介します。

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00:25 | Comment(0) | 雑記

2011.02.02

2011年、厄年と美味しいものと

ご無沙汰しています!
前回の日記を見ると…2010年…しかも10月!
すっかり年が明けて一ヶ月経ち、2011年はすでに2月になりました。
このところ、雪が降り続いて気温も低い日が続いていましたが
風邪などひいてないでしょうか?
佐藤はおかげさまで、風邪をひくことなく過ごしております。

…が、じつは一昨年末よりなぞの皮膚炎に悩まされ、
さまざまな対策を試みるも、いまだ完治せず…。
ううむ、これはもしかして、去年本厄だったのに、
厄払いに行かなかったせい!?と思い、
今年は後厄なので、厄払いに行ってまいりました…。


よく、悪いことがあるのは厄年のせいだ…と思われることも多いでしょうが、聞くところによると、女性が体調に不調が出てくるのがちょうど、この年(数え33歳)に多いからなんだそうですよ。(ひぇ〜!!)
…というのはわかっていても、やっぱり気分的に、厄払いをするとちょっとすっきりです。
頂いたお札を南向きに祀って毎日眺めております。

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23:50 | Comment(0) | 雑記

2010.08.30

夏の終わりを惜しみながら

しばらくぶりです。
佐藤です。
6月、なんだかいつもより暑くなるのが早いねぇ、
もしかして冷夏かなと言いながら、
そのまま夏に突入し、今年は暑い暑いと言っているうちに、
あっというまに8月も末。

この時期には珍しく、まだ夏のように暑い日が続いていますが、
いつもの北海道なら、もう秋の風が吹いているころ。
いつ涼しくなってもおかしくない時期です。

今年は、北海道の夏の風物詩ともなっている
ライジングサンロックフェスティバルへも行かず、
体調が思わしくなくてビアガーデンへも行けず、
もう少し夏を堪能し切れていないなぁとおもっていたのですが…。


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15:41 | Comment(0) | 雑記

2010.06.22

夏が来たような

すっかりさっぱりご無沙汰でした。
…って、いつも書き出しが同じような…。苦笑

さて。
こないだまで、寒い寒い、春はいつ来るのだと言っていたのが
遠い昔のようですが、最近はすっかり暑く、初夏のようですね。
6月だというのに、27〜28度くらいまで上がったりして、
夏だ〜と言っては居ますが、そこは札幌人。
このまま夏が来ると安心してはいません。
過去にもこんなことはありました。
早い時期に夏が来たかと思っていたら、7月にはもう涼しい…と
気まぐれな空模様にがっかりすることも。

何年か前、すっきり晴れることの少ないドイツでは、
天気の良い日、ここぞとばかりに野外でビールを飲んだりして
思い切り楽しむものだと聴いたことがありますが、
札幌も似たようなところがあるなぁと思ったものです。
だからこそ、春が来るのがより嬉しく、夏が過ぎ去るのが人一倍寂しい。

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00:14 | Comment(0) | 雑記

2010.05.18

商店街で古本と遊ぼう

すっかりごぶさたしております。
お元気ですか。

さて旅粒は、本業(5号制作)はまだながらも
ちいさくソロで活動しております。
5/15(土)は、札幌は発寒の商店街お祭りにて
同時開催の「一箱古本市」ならぬ「無差別級古本市」に
山本がひそりと参加してきました。
屋号は、「屋根裏古書店」。
ちょっとうすぐらいところがわたしにぴったりです。(?)

主催は、古本とビールといえば「アダノンキ」さん。
http://adanonki.exblog.jp/
いつも明るい笑顔で、はきはきとした素敵なお姉さまです。

わたしは「書肆吉成」さんよりお誘いをいただき参加です。
http://diary.camenosima.com/
こちらも気さくで好奇心旺盛なお兄さん。
旅粒三号に掲載した古書店さんでもあります。

会場は、札幌の街なかから離れた、発寒の商店街。
そこの元仏壇店で、仏壇ギャラリーであったろう
大きなガラスを外すと、あら不思議、
とってもいかした、なんでも素敵に見せてくれる
お店空間に早変わり!
収納もたっぷり。古い木材がいい味出しています。

そこに運び込まれる、山ほどの古本たち。
開店から閉店まで、たえずお客さんに恵まれ、
あれよあれよと半日はけっこう早く過ぎ去りました。
店主さんたちも面白い方が多くて楽しかった〜。

大人買いしてくださった上、こっそり置いてあった
旅粒四号をお買い上げ下さった美人の奥様、
玄人の目で瀧口修造の展覧会カタログを
すっとお買い上げ下さったおじさま、
まだ二十歳そこそこのおしゃれな二人組女子、
いつもお世話になっている諸先輩方、、、
多くの方と会うことができました。

巷で話題のipadもいいけれど、わたしはこうして
コミュニケートしながら本と人との出会いを
ちょっとだけお手伝いできることが、一番楽しいです。

おかげさまで、たくさんの古本が巣立っていきました。
みなさま、ありがとうございました☆

立ち寄ってくれた相方の佐藤、本を探す乃図。
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【発寒こぼれ話】
○発寒商店街のお餅屋さんがとっても美味!ごまもちラブです。
http://blog.goo.ne.jp/sweet009/e/a6f29ed1a354a08905d055770ac21434
発寒商店街振興の発信基地カフェハチャムでもこちらのワッフルが!
http://blog.hacham.jp/?eid=1125327

○同商店街のプロパンガス屋さんにて、揚げ物つめ放題100円!
箸とプラパックを手に居並ぶ人々の先、
山菜やヤマメが、どんどん売り切れていく!
真横で、顔を真っ赤にしてひたすら揚げ物をする男前なおじさん!
ガス屋で揚げ物って、ベストなタッグでは?!と感動しきり。
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楽しく上天気な、いい一日をありがとうございました。
ご来場くださった方、誠にありがとうございます☆
また、「屋根裏古書店」の名で出没するかも?
そのときは前もって、お知らせしますね。

ではでは。


文 山本曜子
09:20 | Comment(0) | 雑記

2010.04.13

まだ雪が残る春先の美唄より

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しばらく更新しないと思ったら、山本と私、
書く時期が近くて一時的に更新頻度が上がるという、
なんとバランスの悪いこと。笑
周波が似ているのでしょうか??

なんだか、日日に追われているうち、
あっというまに一ヶ月経ってたりするから怖いですね。
もう少し、足元見つめながら、自分と向き合いながら
じっくり暮らしていければなぁという理想はありつつ、
性格でしょうか、いつのまにか目の前に"やるべきこと"が
どんどん入ってくる(入れてしまう?)ようです。
その"やるべきこと"も、"仕方なくやる"じゃなくて
"積極的に"、"楽しんで"やれることが増えてきているので
忙しくても楽しい日が続いている気がします。
それで、何が言いたいかというと、何も音沙汰がないということは、
きっと元気にやってるということです。笑


さて、そんな最近の佐藤ですが、
現在、アルテピアッツァ美唄にて開催中で
作品を展示させてもらっている「BIBAI CORE 2010」を見に
先日美唄へ行ってきました。
その日は、良く晴れた天気の良い日で、まさにドライブ日和でした。

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01:13 | Comment(0) | 雑記

2010.04.07

春、ところどころ

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こんにちは。
札幌の雪が大方なくなったとたん、
花粉症勃発の山本です。
おおう、年々すごいことになってます。
今年は甜茶のほかに、ヨーグルトとキムチと
出身地近くの蜂蜜を試しております。
体質改善、最重要課題です、、、。


さて。4号を発行してから一年、次号の音沙汰なしの旅粒ですが、
それでも興味を持ってくださる方がたがいらっしゃり、
とてもうれしく思っている今日この頃です。
ありがとうございます。

やはりその原動力は、つながりやご縁だったりします。
いままで、ご紹介が遅れましたが、
昨年初夏に旅粒をご購入下さり、
そのあとサイトでご紹介下さったのが、
広島県江田島のフリーペーパー「Bridge」さん。
発行11号目を数える、土地に根付いたすてきな冊子です。
今号には松浦弥太郎さんのインタビューもあるとか!

「Bridge」さんのサイトを見て、
旅粒に辿り着いてくださった方が幾人もいらっしゃいます。
そのブログサイトを、ご紹介します。内容ぎっしりで楽しい!

http://briiidge.blog71.fc2.com/

旅粒の記事はこちらに。ありがとうございます。
http://briiidge.blog71.fc2.com/?search=ιY


また、先日のブログから、ふしぎに巡り巡って、
あたらしいご縁が生まれそうです。
すべては点と線で、新しい風景は望めば見えてくるかのよう。
旅先のご縁から、あらたな旅のご縁へ。
ワクワクはつきません。このお話はまた後日お知らせしますね。


春、すぐそこで、にこにこしている。
身軽にひょいと、どこへでも行ける気がしています。
そちらはどんな風ですか?



文:山本曜子
09:51 | Comment(0) | 雑記

2010.01.04

2010、心の向かう先へ

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あけましておめでとうございます。
旅粒ブログを読んで下さっているみなさま、
いつもありがとうございます。
今年は二人とも、もっとこまめに書くという抱負を胸に参ります。

「旅粒」4号を発行した昨年は、旅粒のふたりの活動が、
旅粒をつくること以外ではまったく別々になった一年でした。
今年もその流れを汲み、各々が自分の活動、スタイルなどを
確立させていく一年になるでしょう。

私が見る佐藤の2009年は、ばりばりと仕事をこなし、
精力的に動き、対人面でも充実、そのデザインに
さらに磨きがかかり、年末には共同アトリエをスタートさせ
飛躍の前哨戦となった一年、という風情です。

わたし山本は、一年かけて、自分の基礎を掘り起こしては
確かめる作業に没頭。動より静な2009でした。
職場と住まいが変わりましたが、実情は静だなぁ。
ただ職場について、すごいことが。
「旅粒」4号でコラムにてご紹介した恩師から、
母校大学にある、件の山口昌男先生の書庫の管理人の仕事をいただき、なんと現在その書庫で勤務しているというミラクル!
つながるご縁に、驚きと感謝しきり、なのです。


ふたりに共通していたのは、折に触れ、ひらりと旅に出ては
充電してきた、というところ。
それと、「旅粒」のことを頭の片隅で思い描いていたところ。


今年の「旅粒」の活動につきましては、
じつはまだうっすらとしか見えていません。
ですが、ふたりで、なんらかの作品をつくることになるでしょう。
なにか決まりましたら、こちらでお知らせ致しますね。
2010年「旅粒」の抱負が、こんなうすぼんやりなことのみで、
ごめんなさい。
でもベストなかたちでふたりは動いてゆきますので、
よければどうぞ見守っていて下さいませ。


今年も皆様にとってよい一年となりますように。
佐藤ともども、どうぞよろしくお願い致します。



文 山本曜子
08:44 | Comment(0) | 雑記

2009.11.09

もうすぐ雪の季節の札幌では

札幌はこのところ、雪が降るほど寒くなったり、
かと思えば季節が逆戻りしたかと思うほどあたかくなったりと、
落ち着かない空模様。
今日は昨日に続き、比較的暖かいので、久しぶりに自転車で通勤。
すでに紅葉も落ち始めて、すこし寂しげな光景でしたが、
室内にこもりがちだった最近、少し体を動かしたのもあり、
気持ちよい時間でした。
そんな爽快感もつかの間、天気予報を見ると、
最高気温は今日から一気に10度近く下がり、なんと雪マークが…。
こんな天気じゃ、風邪もひきそうになりますね。
(絶対ひかない!とは思っていますが…)

さて。
11月の札幌は、アートやデザインのイベントが目白押し。
まさに「芸術の秋」という感じで、目にも楽しい季節になりました。
月初めには「Sapporo Design Week」なんていうデザイン週間がありましたし、1日からは、アート、音楽、演劇などなどの展示やイベントが集合した「さっぽろアートステージ」が1ヶ月間開催されています。

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18:10 | Comment(1) | 雑記

2009.10.13

佇むという至福

そんな体験を一度得てしまったので、
また、佇みにゆこうと思っています。
そのときは、きっとひとりで。

初めて作品に出会ったときから待ちわびていた日へ。


内藤礼 展 
「すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」
11/14〜1/24 神奈川県立近代美術館 鎌倉館

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/press/2009r_naito.pdf
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/press/2009r_naito_2.pdf



(すべての感覚を投入し
自我をぎりぎりまで薄めて
その世界に浸ります)

その茫とした、無意識に近い世界、
日々のはざまにこぼして乾いてしまったあの感覚が目覚める、
いやそんな陳腐なものではなく、、、
言葉では無いもの。


見たことはないのにどこまでも懐かしい、
ずっと会いたかった、
ひとつの心象風景が眼前にあるという奇跡を、再び。




そして初の鎌倉、昔から、懸想の地でした。
胸膨らませ、お邪魔しに、参ります。




文:山本曜子
23:29 | Comment(0) | 雑記

2009.09.29

ある喫茶店での物語

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珍しく連日の更新です。
佐藤です。

「旅粒」は、これまでたくさんの出会いを
私たちに届けてくれました。
本が好きな人、ものづくりの人、場所をつくる人、言葉を愛する人…。
全て、「旅粒」を通して出会えた人たち。

そしてこのHPは、"冊子"である「旅粒」を
インターネットを通じて知ってもらうためのひとつのツールであり、
「日日 旅日和」は、紙媒体の旅粒で書かない小さなことや、
日々のちょっとしたできごとを伝えるための場所です。
なので、旅粒のイメージのなかでも、
一番シンプルなところを意識してデザインしています。


今日はこのページがきっかけでできた、
ひとつのHPをご紹介します。

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01:17 | Comment(1) | 雑記

2009.09.26

学問は楽しい。

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こんばんは。秋風が吹きはじめましたね。


さて、学問、という言葉自体に引け目を感じるほど、
勉強らしい勉強も(強く勉める、なんてことは全く!)
していない私ですが、
経験として、「学問の人」と言えるような存在が、
どれだけ魅力的で、面白いかということは知っているのです。


山口昌男さん。
旅粒4号の私のコラムでも触れた、
わたしの大学時代の学長で、
日本を代表する文化人類学者であり、知の巨人です。

このかたの新刊がつい先月出たということを恩師に聞き、
早速、書店で手に取りました。
するとそれは、前々から出版予定と聞いていた
山口先生の札幌大学での講義集だったのです。
「なかなか評判よくてねえ、売れているんだよ」と嬉しそうな恩師。
それもそのはず。そのなかみは、「比較文化」についての
とてもわかりやすく、また幅広く、そして深い学問の書なのです。
知的好奇心が刺激され、懐かしさも手伝って、
あのころに受け止めきれなかった知の森に分け入っていくべく、
ゆっくりと読み始めました。

文化人類学というと、なじみのない存在かもしれませんが、
ようは、日本人でも類を見ないほど幅広い知識をもつ
素敵に「いかがわしい」(本書より抜粋。ご自分のことをこう書いています)、
山口昌男さんという知の大樹から、
その恵みをたっぷりわけていただけるような、
そんな本なのです。

気になる方はぜひ、手に取ってご覧ください。
どこかに、自分にとっての新しいドアがきっとあると思います。



『学問の春―“知と遊び”の10講義 』
山口昌男
平凡社新書 ¥ 798



文:山本曜子
19:24 | Comment(0) | 雑記

2009.09.04

空白の夏をこえて

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すっかりご無沙汰しております。
お元気ですか。


さても不思議な夏でした。
今年の夏はいったいどこにあったんでしょう?
暑くていかんともしがたい日は、数えるほどで、
しかもずいぶんとまえで、忘れてしまいそう。
風はいつもどこかにひやりとした固さを持っていたし、
ヒマワリは黙って季節を告知していたように思います。
近年の傾向にある湿度の高さから、
半袖の期間は長かったかもしれないけれど。

北の地の夏、カラリと晴れてみっしりと暑く、
たちのぼる入道雲、海、濃い影。
そんな風景は、年々、なんだか、遠ざかる。


けれど、今年はライジングサンにフルで参加したので、
おおきな夏の金字塔が立てられた気がします。
テント(おニュー)たてるのって、たのしい!!
野外グッズ、だんだん揃えて行こうと決意してます。


ライジングサンの参加、
わたしは今年で連続9回目でした。
(相棒の佐藤はさらに多いはず)
で、積年の計画があったのです。
それは、靴。
野外フェスの肝心かなめである、靴。
スニーカーだとくたびれるけど、登山靴を買うと重たいはず。
なんとか、このあいだにあるいい靴はないものか。
佐藤とともに、「これがいいかも」「穿いたら合わない」「在庫無い」
などなどをそれぞれ経て、しかし、
出会えたのです、運命の靴に!


はからずもふたりともブランドがティンバーランド。
わたしが登山靴にちかいもの、
佐藤がタウンユースにちかいもの、と相成りました。

この靴のおかげか、寄る年波も感じず、
ほぼたっぷり2日間、足の面でまったく不安と不満を感じずに
さくさくと歩いたり小走りしたり踊ったり、ができました。
もとめていたのは、機能的で計量で見た目も良くて
尚且つ、お財布に優しい靴。
自分ら、グッジョブ!でした。

しかし、われらの欠点が歴然としたことがひとつ。
わたし→フェス2日前購入
佐藤→フェスの前日購入
ギリギリすぎです。
履きならしてから行きなさいよ!




しかして、これで登山もしたくなってきたりして、
頼もしい相棒は、なんだか、理想の相手みたい。
ちなみに、目下のやってみたいことは、川釣り。
・・・30になる女の願望としては珍妙かしら。

あさぞら.jpg
ライジングサンの夜明けに、朝霧立ち、息は白く凍りました。
自然をこえる芸術は無いと思える、あの、気の遠くなる美しさ。
ただ、candle JUNEさんのブースだけは、べつ。
自然と寄り添って生まれる完璧な世界に、今年も魅入られました。
それが、いちばん上に在る魔法のような写真。

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儚くも、いい夏、でした。



文:山本曜子
20:15 | Comment(1) | 雑記

2009.08.01

自転車と旅をする

先日、仕事が終わり、帰るのに自転車に乗ろうとした。
すると、なんということか、自転車のライトのところに
トンボが停まっているではないか。

まだ夏なのに…、もしやこのトンボさん、
このところの涼しさに、秋だと勘違いしたんだろうか。
迷子になってこんな街なかに来てしまったんだろうか。

じっ…と停まっているので、そのままにして自転車に乗るも
いっこうに動く気配がない。
面白いので、そのまま彼を乗せて、家まで帰ることにした。

私には普通の速度でも、彼にとっては結構な向かい風に違いなく
吹き飛ばされないように、いつもよりゆっくりこいだ。
それでも気になって、前を見ては手元のライトを見る、
を繰り返し、家への旅路を走る。

彼らは、いつもどのくらいの速度で空を飛んでいるんだろう。
自転車なんかに停まったものだから、
いつもより随分早い速度で、知らない場所に連れていかれてる、
ってわかっているのかな?
それとも、知らない土地で行き先を知らずに乗るバスや電車みたいに、自転車からの風景を楽しんでいるのだろうか。

信号でとまったりするたびに、
飛んでいかないかなと見てみたけれど、
ついには私の家について、自転車を停めても
トンボはそこにいるのだった。

好きなときに自分で飛んで行けばいいや、と
彼を置いて部屋に入る。

次の日、自転車を見ると、トンボはいなくなっていた。
きっと、まだ夏の、山の方へ帰って行ったのだろう。


文:佐藤史恵
00:48 | Comment(0) | 雑記

2009.07.14

ガラクタが鳴らす音に目を見張る

日曜日、大阪在住のサウンドアーティスト梅田哲也のライブへ行ってきました。

梅田氏は、旅粒四号に登場しているテニスコーツと
モエレ沼公園ガラスのピラミッドで共演したことがあったり、
国内のみならず、国際的な音楽フェスティバルやアートイベントにも出演するという、ジャンルレスな活動をされています。

私自身、どんなライブ/作品なのかほぼ知らずに行ったのですが、
会場に散りばめられた機材(なのか??)やライブの様子は、
一瞬「ふっ」と心で笑ってしまうような奇想天外なものでした。

古い扇風機の囲いの部分、
理科室にあるような大きいガラス瓶の中にぼうっと光る白熱灯、
大きなアルミのボウルにたっぷり張った水、
それに「ピチャッ、ピチャッ」と滴るのは、
高い天井に吊るした絞った布から垂れたしずく…。
それから、業務用のトマト缶が積み上げられていたり、
キャンプ用のガスバーナーの上の缶に、
無造作にザッザッと投げ込まれる小石。

一般に「楽器」と言われるものを一切使わず、
そこらじゅうに置いてあるそれらガラクタのような"音の鳴るもの"と
彼は戯れるかのように、つぎつぎと音を鳴らしていきます。

この"演奏"は、梅田氏が"音の鳴るもの"の間を
行ったりきたりして行われるのですが、
その光景がもう、なんというか異様なのです。

音を鳴らす順は、最初から彼の頭の中に組み込まれているのか、
はたまた、音を聞きつつ、次に鳴らす音を探しているのか。


薄暗い会場の中で揺れるいくつかの白熱灯のぼんやりした光。
それがのちに、楽器を摺り合わせて出る膨張する音とともに
バチッ、バチッと水の中でショートする。
一瞬暗くなった会場で、青く小さく光るなにか…。

氏が手を動かすその度に、新しい音がそこで鳴り、
光景が生み出される様は、ひとときも目を離せないものでした。

わたしにとってその新しい体験は、
ついにんまりしてしまう面白さに溢れていたのです。


梅田哲也氏 サイト
http://www.siranami.com/


文:佐藤史恵
15:01 | Comment(0) | 雑記