ご無沙汰しています!
前回の日記を見ると…2010年…しかも10月!
すっかり年が明けて一ヶ月経ち、2011年はすでに2月になりました。
このところ、雪が降り続いて気温も低い日が続いていましたが
風邪などひいてないでしょうか?
佐藤はおかげさまで、風邪をひくことなく過ごしております。
…が、じつは一昨年末よりなぞの皮膚炎に悩まされ、
さまざまな対策を試みるも、いまだ完治せず…。
ううむ、これはもしかして、去年本厄だったのに、
厄払いに行かなかったせい!?と思い、
今年は後厄なので、厄払いに行ってまいりました…。
よく、悪いことがあるのは厄年のせいだ…と思われることも多いでしょうが、聞くところによると、女性が体調に不調が出てくるのがちょうど、この年(数え33歳)に多いからなんだそうですよ。(ひぇ〜!!)
…というのはわかっていても、やっぱり気分的に、厄払いをするとちょっとすっきりです。
頂いたお札を南向きに祀って毎日眺めております。
さて、そんな佐藤ですが、最近は寒いからか、
もっぱら食べること、美味しいものに目がありません。
いままでは、あまり食べることに貪欲ではなかったので、
この変化はいったい!?と自分で少し驚いているところなのですが…。
ということで、休日にたまに、友と美味しいものを巡って"ランチ"に出かけたりしています。
なんか…"ランチ"って、普段あんまり私は言わないのですが、
響きが「OL」みたいだなぁ…なんて思ってしまいます。笑
もちろん、自炊もしているのですが、
最近はまっているのが、白米に青大豆と雑穀を入れて炊くこと。
青大豆は1時間くらい水につけて炊けば、ほくほく歯ごたえが良いです。
そして雑穀。
これは、「松家農園」さんから出ている「発芽七穀」というもの。
発芽玄米など、7種類の雑穀からできているのですが、発芽小豆なども入っていて、とても香ばしくて美味しいんです。
先日、別の雑穀を混ぜて炊いてみましたが、やっぱり違う…。
もしかして、炊き方が違ったのかもしれないんですが…
この、ごはんの美味しい炊き方も、日々研究。
私は、炊飯器も圧力鍋も使わず、普通の片手鍋で炊いているのですが、
(なんで普通の鍋を使っているのかは、話が長くなるので別の機会に…)
水につける時間、蒸らす時間が違うだけで、全然違う!
最近までしばらくは玄米を炊いていましたが、このときもそうでした。
炊いてすぐだとちょっと芯が気になる玄米も、
蒸らし時間が長いとかなりふっくらするんですね。
さて…ごはんの炊き方で盛り上がってしまいましたが、
この「松家農園」さん、「農業作家」と謳っているんです。
「農家」じゃなくて「農業"作家"」。
小説家や美術作家じゃないのに、「作家」って…。
でも、これってよく考えてみると、そのとおりだ!って思います。
たとえ毎年作っている農作物だとしても、土の状態や天候や色んなことに、その年の作物は左右されます。
毎年同じことをしていても、変わらず同じものができるとは限らないと思うのです。
どうしたら更に美味しく、喜んでもらえるものに育て上げることができるか…きっと毎日それを考えて、工夫や勉強、そして作物との格闘の日々なんだろうなぁ。
そう思うと、農家さんも、いや、もしかしたら農家さんに限らず、
世の中の全ての人が、「作家」なのかもしれません。
この「発芽雑穀」シリーズ、宮の森にあるスーパー「すぎはら」さんや
きたキッチンで扱っていますので、興味がある方はぜひ。
松家農園
http://nougyousakka.com/
冬の旬のもので、おすすめの食べ方やおすすめのお店などあれば
コメント欄よりぜひ情報をお寄せください。笑
文:佐藤

2011.02.02
2011年、厄年と美味しいものと
23:50
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