日日 旅日和

2009.05.31

まぼろしの橋

0530_hashipic.jpg

この週末、短い間に帰省してきました。

私が、見たいところがいくつかあったので、
休み中の父と母を引っ張り出し、連れて行ってもらったのでした。

ひとつは、上士幌にある、タウシュベツ橋梁。
ここは、北海道遺産「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」の1つとなっているので、知っている方も多いかもしれません。
この橋がある糠平湖は人造湖で、季節や発電によって水位が変化するので、橋全体が水に覆われてしまう時期もあれば、水位ゼロとなって橋梁全体が見渡せる時期もあるそうです。

昨年の夏の終わりに、初めてこの橋を見に行きました。
とてもよく晴れた日でした。
いつもの年ならば、8月ごろはかなり水位が高く、橋はほとんど見えないようなのですが、運よく、それほど水位も高くなっておらず、アーチ型になっている橋を間近で見ることができたのです。
橋自体は、老朽化が進んでいるので、渡ることはできないのですが。

そのあと、橋の老朽化で、観光地となっているこの橋は、
閉鎖して見られなくなってしまうかもしれないと知り、
そうなる前に、また見ておきたいと思い立ったのでした。

今回も、天気が良かったので、今度はもっと水位が低い状態で見られるのではと楽しみにしていました。
車で、舗装されていない砂利道を入って行くのですが、
すぐにその道は前に進めないことがわかりました。
今年の4月から、許可のない一般車は、入れなくなったそうなのです。
もし、この先進む場合は、徒歩で、ヒグマ対策をしなければならないとのことでした。

落胆しながらも、その代りに新しくできたらしい、展望台へ向かいました。
林道を少し歩くと、展望台らしきものがあり、その先を見てみると…。
湖の遥か向こうに、小さな橋が見えました。

肉眼では、タウシュベツなのか、普通の橋なのか、区別がつかないくらい小さくしか見えませんでした。
形は、アーチ型なので、タウシュベツというのはわかるのですが。

次に来るときは、4kmを歩いていく準備をするか、
ひがし大雪自然ガイドセンター主催の「アーチ橋見学ツアー」で行こうと思います。
一度間近で見ただけに、せっかく行ってもあんなに小さかったら、がっかりですものね。


写真は、昨年8月に撮ったものです。


佐藤史恵
21:23 | Comment(0) | 旅日記
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