日日 旅日和

2009.05.08

旅粒が、冊子という媒体である理由。

内容はもちろん、冊子そのものが愛おしくなるような存在でありたい。
ずっと取って置きたくなるような冊子にしたい。
そんな想いがあるから。

たくさんある本の中で、
ずっと持っていたくなる本ってどんな本ですか?

読みたい本、眺めたい本、色々あるけど、
やっぱり、装丁などの見た目が良い本、
気になる本を持っていたいと思うのです。
いくら内容が良くても、私の場合、
装丁が良くない本は本屋さんで手に取りません。
以前から内容を知っていて、
どうしても読みたい本や雑誌なら別ですが。

その中でも大事な要素になるのが、紙。
本棚やそのへんに置いてもさまになる本って、
デザインはもちろん、使っている紙が良いんじゃないかと思うのです。

そんなこと言ってる私ですが、
旅粒は、1号、2号、3号とも違う紙を使ってきました。
つやのない紙だったり、つやのある紙だったり、
カラーだったり、モノクロだったり。
これは、試行錯誤の繰り返し…というのもありますが、
少ない予算の中で、どうやってその時のベストなものを出すか?
と考えた結果の表れでもあるわけです。

予算はいくら使ってもOK!ならば、
高い値段の紙で良い感じのものはたくさんあるでしょう。
しかし…私たちはそんなに裕福ではないので(苦笑)、
いつもそこで悩みに悩むのです…。

6月に出す予定の4号は、今、制作真っ最中ですが
当然ながら、実は今回もその紙のことで、
印刷をお願いしている印刷屋さんとともに、頭を悩ませています。
1〜3号で学んだことを、自分達なりに最高の形で出したい!
その想いは毎号強くなっていっている気がします。

自分が手元に置きたくなる本!を目指して、
出来上がったデータを印刷屋さんに入稿する直前まで
悩み続けようと思います。

来月、お店で旅粒4号を見たら、
「ほほぅ、これが悩んだ末に出した結果か」
と思いながら、見てみてくださいね。


佐藤史恵
17:44 | Comment(0) | 雑記
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