北の地にはまれに見る、初夏じみたゴールデンウィーク。
とはいえ、私の勤めるサービス業に連休は無し。
しかし仕事が引けてから、先日、
落っこちていく陽に負けじと、
石狩は浜益までドライブへいってきました。
春の陽は思ったよりながく持ちこたえてくれて、
気づけばトンネルぬけたさきに、
残雪をたたえた暑寒別岳がオレンジ色に光っていました。
思わず、快哉を叫びました。
なんてきれい!
人間の目ってどんなレンズよりきっとすごい。
壮大なパノラマを全部ぐいんととらえて、
脳に記憶させてくれるんだから。
石狩から留萌までの道のりがとても好きです。
荒々しい、整備されていない自然が続き、
変わった地名の標識がたくさんみつかる、
そしておっかないくらいの風車たちがそそり立ち、
札幌からすぐなのに、ぜんぜんちがう景色があります。
そして暑寒別岳とともにお気に入りの、
浜益の浜へ降り立って、流木や貝殻をおみやげにするつもりが、
なんともはや、見渡す限りの砂浜に、ゴミ、ゴミ、ゴミ。
赤信号みんなで渡れば怖くない、といった思想がまかり通って
うまれた負の光景です。
見て見ぬ振りは、出来ないレベルでした。
そんな人のおこないも、すべてうけとめるかのように、
浜益の海は、やさしく夕陽をたたえ、オレンジ色。
この浜に在る寂寞と、包容力が、好きなのです。
その足で、これまたお気に入りの、浜益温泉へ。
月が、その輪郭をゆっくりと光でみたすころ、
それを見ながらつかる露天の気持ち良さときたら!
いつもはカラスの行水な私も、あたたかい風に甘えて
目を閉じて、ゆっくり呼吸しながら湯船に半身浴。
と、強い風を感じて目を開けると、
露天風呂が、いちめんの桜風呂にかわっていて、大感動!
月の下、花びらがゆらゆらする露天風呂、、、
なんたる贅沢よ、と暫く貸し切りで幸せ満喫でした。
帰路は、青くなっていく夕暮れを、明るい街札幌へ向けて
ひた走りました。
そして翌日、思わぬお土産発見。
左のニノウデにプクーと立派な虫さされがあ!
犯人:浜益温泉の虫子さん
無駄に季節感を先取りして、これにて、おひらき。
文 山本曜子
2009.05.07
サマーソルジャーきどって
18:39
| Comment(0)
| 雑記




